【判例紹介】受刑者の作業報奨金を差し押さえることができるか(最高裁判所令和4年8月16日決定)
何らかの罪を犯し、刑務所に服役することになった場合には、服役中に刑務作業を行うそ対価として作業報奨金が支払われます。では、ある罪の被害者などが加害者などに対して損害賠償を求めるとして、加害者が懲役刑を宣告されたあとに刑務所での受け取ることになる作業報奨金を差し押さえることはできるでしょうか。
労災について【PART1】(労災保険の概観と労災認定のポイント)
労災は、まさに業務中に運んでいた物が崩れてケガをした場合などだけではなく、休憩中にケガをした場合や、仕入れ等のために事業所から外にでていた際にケガをした場合にも認められる可能性があります。このコラムでは労災保険の概観と労災認定のポイントについて紹介します。
定年後の再雇用において給料を減額することは許されるのか。
高齢者化社会に伴い、定年を迎えた後も再雇用され、継続的に働く人が増えています。しかし、定年後の再雇用において、給料を定年前から減額することは許されるでしょうか。
パワハラについて考える【パワー・ハラスメント】
昨今「パワハラ」被害を訴える人が急増しています。
ですが、そもそも「パワハラ」とは何を意味するのでしょうか。暴力や叱責のみが「パワハラ」でしょうか。叱責が「パワハラ」だとして、何を言ったら、または何を言われたら「パワハラ」なのでしょうか。裁判上では何が「パワハラ」と認定されるのでしょうか。「パワハラ」と認定されたとして損賠償額の相場はいくらくらいでしょうか。そのあたりの疑問について解説します。
【判例紹介】スーパーで売られていた総菜を踏んで転んだ場合のスーパーに対する損害賠償請求(東京高等裁判所令和3年8月4日判決)
スーパーのお総菜コーナーで売られていた天ぷらが床に落ちており、お客さんが誤ってこれを踏んでしまったため転んで怪我をしてしまいました。この場合に、スーパーに対する損害賠償請求は認められるでしょうか。
【判例紹介】音楽教室事件(最高裁判所令和4年10月24日判決)
ー「音楽教室の演奏に著作権は及ぶか」ー
音楽教室で行われる教師ないし生徒の演奏は音楽教室が演奏を行うものとみなされ、著作者の演奏権が及ぶでしょうか。長年続いた紛争に待望の最高裁判所判決がありました。
【判例紹介】財産開示手続きの実施決定に対する執行抗告(最高裁判所令和4年10月6日決定)
財産開示手続きは請求認容の判決後、強制執行の対象財産がわからないため本人から財産の所在を聞くという手続きです。この手続きを実施するという決定に対して、弁済などを理由として請求債権が不存在であるとの不服申し立て(=執行抗告)ができるでしょうか。
【法改正】新消費者契約法
令和5年6月1日より消費者契約法が改正され、契約取消権の追加・解約料の説明義務・免責範囲が不明確な条項の無効・事業者の努力義務拡充に関する各規定が追加されました。