「突然、家族が逮捕された」「警察から呼び出しを受けた」「身に覚えがないのに事件に巻き込まれてしまった」――
刑事事件は、誰にとっても非日常の出来事です。突然の事態にどう対応すればよいか分からず、不安や混乱の中にいる方も多いのではないでしょうか。

当事務所では、刑事事件に関するご相談・ご依頼を数多くお受けしています。
ご本人・ご家族の立場に立って、迅速かつ丁寧に対応いたします。


こんなお悩みはありませんか?

  • 家族が逮捕された。どうすればよいか分からない
  • 前科がつかないようにしたい
  • 被害者との示談をしたい
  • 在宅での捜査を受けているが、今後が不安
  • 警察から呼び出されたが、応じるべきか悩んでいる

一つでも当てはまる方は、早めに弁護士にご相談ください。対応が早ければ早いほど、有利な結果につながる可能性が高まります。


刑事事件の流れと弁護士の役割

刑事事件では、状況に応じて「逮捕」「勾留」「起訴」と手続きが進んでいきます。
その各段階で、弁護士は以下のような役割を果たします。

● 逮捕・勾留された場合

  • ご家族との面会(接見)を行い、ご本人の精神的サポートをします
  • 不当な勾留や取調べに対して適切な対応を行います
  • 勾留請求に対する準抗告など、早期釈放に向けた活動を行います

● 起訴前・起訴後

  • 不起訴処分を目指した示談交渉や意見書提出
  • 起訴された場合の弁護活動(情状弁護、無罪主張 など)
  • 執行猶予付き判決の獲得や刑の軽減を目指す弁護

刑事手続きは時間との勝負です。できる限り早いタイミングでご相談いただくことが重要です。


ご家族・支援者の方へ

ご本人が逮捕・勾留されている場合、ご家族が弁護士に依頼することで、すぐに接見(面会)を行うことが可能です。
「今、本人がどうしているのか」「何を心配しているのか」などを早く知ることで、ご家族も安心できることがあります。

刑事事件は、ご本人だけでなくご家族にも大きな負担を与えるものです。
だからこそ、私たちは、「身近に寄り添う弁護士」として支援することを大切にしています。


最後に

刑事事件は、「誰にも相談できない」「こんなことを話してよいのだろうか」とためらってしまう方も少なくありません。
当事務所では、どんなお悩みも丁寧にお伺いし、依頼者の立場に立ったサポートを心がけています。
不安な気持ちを抱えたままにせず、まずは一度ご相談ください。

よくあるご質問(Q&A)

逮捕された場合、どのような流れになりますか?

逮捕されると、通常、警察署に連行されて取り調べを受けます。その後、勾留(最大で最大20日間)される可能性があります。
勾留後、検察による起訴が決まりますが、その前に「勾留請求」を避けるための弁護活動を行うことが重要です。
弁護士が早期に接見することで、逮捕された方の権利を守り、早期釈放を目指す活動を行います。

逮捕されても、家族はどうすればよいですか?

逮捕された場合、まずは弁護士に依頼することをお勧めします。弁護士はすぐに接見を行い、被疑者の状況を把握した上で、必要な法的対応を行います。
また、弁護士は被疑者の家族への連絡もサポートしますので、不安な気持ちを少しでも軽減することができます。

無罪を主張することはできますか?

無罪を主張することができる場合もあります。
たとえば、証拠不十分である場合や、あなたが犯行に関与していないことを証明できる場合などです。
弁護士は、捜査段階で無罪を主張するための証拠集めや、取調べ時に適切な対応をすることで、無罪判決を目指します。

談交渉はどう進められますか?

示談交渉は、被害者と加害者との間で合意を取り付けるプロセスです。
示談が成立すれば、被害者側が告訴を取り下げ、起訴されないことがあります。
弁護士は被害者側と交渉を行い、最善の示談条件を引き出します。示談成立後、裁判所に対しても好影響を与える可能性があります。

逮捕されない場合、どうしても弁護士に依頼する必要がありますか?

逮捕されない場合でも、弁護士への依頼は非常に重要です。
捜査が進む中で、不利な証拠が集められる前に弁護士が介入することで、被疑者の権利を守ることができます。
また、弁護士が積極的に証拠を集め、早期に不起訴処分を目指すための活動を行います。

事件を起こしてしまったが、後悔しています。どうしたらいいですか?

後悔の気持ちは当然のことですが、まずは冷静に今後の対応を考えることが重要です。
弁護士は、あなたの反省の気持ちや事情を考慮し、最良の結果を得るために活動します。
場合によっては、被害者との和解や示談を進めることで、起訴されずに済むこともあります。

弁護士費用はどのくらいかかりますか?

弁護士費用は事件の内容や複雑さにより異なります。
当事務所では、案件ごとに詳細な費用案内を行い、明確な料金体系でご案内いたします。

刑事事件コラム

名誉棄損
名誉棄損とは? 名誉棄損が成立する要件・反論のポイント・慰謝料額について解説します。

名誉棄損はどのような場合に成立するのでしょうか。また、名誉棄損が認められた場合にはどの程度の慰謝料額が認められるでしょうか。民事上の名誉棄損の扱われ方について解説します。

精神障害のある人の刑事事件

精神障害のある人が何らかの事件を起こし、又はその疑いをかけられた場合の流れについて、紹介したいと思います。

お気軽にお問い合わせください。045-548-6197受付時間 9:30-17:00 [ 土・日・祝日除く ]

お問い合わせフォームへ