交通事故の解決までの流れ
事故発生
治療・通院
- 症状固定時まで通院をします。
- 後遺症が残る場合には後遺障害認定の手続きを行います。
保険会社との示談交渉
裁判をする場合のメリットデメリットを考慮のうえ、損害額・過失割合の交渉を行います。
(もしもの時は)裁判
示談交渉において、裁判をする方がメリットが大きいと判断した場合には裁判を行います。
賠償金獲得
交通事故を弁護士に依頼するメリット
メリット➊【賠償金が高額に】
損害賠償額の基準には、自賠責保険基準・任意保険基準・裁判基準の3つがあり、弁護士に依頼すると、そのうち最も高額な裁判基準をもって計算することになります。
これにより、賠償金が当初提案されたものから数千万円上がることも珍しくありません。
メリット❷【妥当な過失割合の認定】
交通事故と一口に言っても、事故態様は様々です。
弁護士に依頼すれば、事故態様を細かく分析して妥当な過失割合の認定に導きます。
損害額次第では、過失割合が1割でも変われば受け取る賠償金が数百万円程度変わることもあり得ます。
メリット❸【症状から見た妥当な後遺障害等級の獲得】
後遺障害等級は、提出する書類次第では妥当な投球が認定されないことがあります。
弁護士に依頼すれば、書類等を精査して症状から見た妥当な後遺障害等級の獲得を目指します。
後遺障害等級が一つ変われば受け取る賠償金の桁が変わることもあります。
よくある質問
交通事故に遭いました。はじめに何をするべきですか。
まずは警察に連絡しましょう。軽微な事故であっても警察には届け出るべきです。その次に、事故相手の氏名や連絡先等を確認して、あなたの加入している保険会社にも連絡しましょう。
交通事故に遭いました。慰謝料はもらえますか。
両の損傷のみの場合には基本的に慰謝料はもらえません。一方、怪我をした場合には入通院日数に応じた慰謝料がもらえ、仮に後遺障害が残った場合には別途後遺障害慰謝料がもらえます。
交通事故を起こしてしましました。刑事罰を受けるでしょうか。
一概に刑事罰を受けるかどうかはわかりません。ただ、車両を通行人等に接触させた後そのまま走り去り「ひき逃げ」をした場合にはより重い罪に当たります。交通事故を起こした際は自ら警察や救急車を呼び、被害者の方の救護をしましょう。
交通事故コラム
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