父が亡くなり多額の借金が発覚。相続放棄で負債の引き継ぎを回避
ご相談の概要
30代の会社員女性からのご相談です。父が急逝し、相続手続きを進めていたところ金融機関からの借入金が複数あることが発覚しました。プラスの財産(預貯金・不動産)よりも借金のほうが多く、このまま相続するとマイナスになるおそれがあるとのことで、相談にいらっしゃいました。
弁護士の対応
相続放棄の手続きには「相続開始を知った時から3か月以内」という期限があります。今回は父の死亡から2か月が経過していましたが、まだ期限内でした。相続財産の調査(預貯金・不動産・債務)を行い、プラス財産とマイナス財産の全体像を把握したうえで、家庭裁判所への相続放棄申述を行いました。弁護士が必要書類を準備し、スムーズに手続きを進めました。
解決結果
- 相続放棄が受理され、借金の引き継ぎを回避
- 相談から手続き完了まで約2か月
この事例のポイント
相続放棄は「相続開始を知った時から3か月以内」が原則です。この期限を過ぎると原則として相続放棄できなくなります。「借金があるかもしれない」と思ったら、まず弁護士に相談し、財産調査と手続きの検討を早めに始めることが重要です。期限が迫っている場合でも、申立て段階で期限延長を申請できる場合があります。
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