相続問題のよくあるご質問
親族が亡くなりましたが、残された親族間で遺産分割の話し合いがまとまりません。法律上遺産分割を進めるためにはどのような手続きが必要ですか。
まずは遺産分割調停からスタートします。そこで親族間の合意ができなければ、遺産分割審判により裁判所の判断が示されることになります。
亡くなった親の遺言書で、私の兄にすべての財産を相続させるという記載がありました。
私は財産を全く相続できないのでしょうか。
相続人の最低相続分を保障する制度として「遺留分」というものがあります。
遺留分の計算や清算の方法は難解な場合がありますので詳しくはご相談ください。
子どもたちが揉めないように遺言を書きたいと思います。どのようにしたら良いでしょうか。
遺言の種類としては、作成した遺言を自ら保管しておく自筆証書遺言や公証役場で保管してもらう公正証書遺言などがありますが、遺言の内容は相続人の範囲や相続分・遺留分などを把握した上で作成する必要があるため、作成を思い立った際には専門家への相談をおすすめします。
相続問題の弁護士費用
遺産分割の着手金は22万円~としております。
詳しくは以下のページもご参照ください。
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