消費者被害
インターネットショップの“転売禁止”と高額違約金は有効?――東京地裁が示した判断
近年、人気商品を巡る「転売トラブル」は珍しくありません。今回紹介する裁判例は、インターネットショップの利用規約に定められた転売禁止条項と違約金が、どこまで有効に働くのかが争われたものです。 東京地方裁判所は、購入者に20 […]
「口座を貸しただけ」で損害賠償? ― 詐欺被害と名義貸しの法的責任(東京地方裁判所令和5年2月22日判決)
「知人に頼まれて口座を貸しただけ」「使っていない口座を譲っただけ」――そんな軽い気持ちが、思わぬ法的責任を招くことがあります。 今回は、競馬投資を装った詐欺事件で、口座を提供した人が被害者から損害賠償を命じられた裁判例を […]
「ガチャと景品表示法」ゲームアプリの法律違反を避けるために
スマートフォン向けゲームアプリの人気収益モデル「ガチャ」。しかし、景品表示法の規制を正しく理解していないと、思わぬ違法リスクを負うことがあります。 本コラムでは、ガチャが違法となる典型的なケースや安全に設計するためのチェ […]
キャンセル料をめぐるトラブルについて、事前対策とキャンセル料の考え方を解説!(宿泊業を参考に)
ホテルや旅館などの宿泊事業では、予約キャンセルに伴う損害を補填するためにキャンセル料を設定することがあります。しかし、キャンセル料の金額が高すぎたり、契約条項や説明が不十分であった場合、顧客とのトラブルや法的リスクに発展 […]
高利貸しに該当!『モノマネー』裁判で明らかになった先払い買取の実態
2025年4月22日、大阪地方裁判所は「モノマネー」という先払い買取現金化サービスを提供していた業者に対し、画期的な判決を下しました。本件は形式上は中古品買取事業ですが、実質的には高金利貸付けにあたるとして、貸金業法違反 […]
「初回特別価格」の落とし穴?──定期購入と有利誤認をめぐる裁判例から考える(京都地方裁判所令和5年8月30日判決)
近年、化粧品や健康食品の通販サイトでよく見かける「初回限定1,980円」「今だけ特別価格!」という文言。お得に見えるこのような広告の裏に、「定期購入の縛り」があることをご存じでしょうか。こうした表示について「誤認を招くの […]
弁護士が解説!特定継続的役務提供契約とは?解約のポイントもわかりやすく解説
「特定継続的役務提供契約」という言葉はあまり聞きなれないかもしれません。これは、特定商取引法で定められたもので、長期間にわたり継続してサービスを受け、その対価として高額な支払いを約束する契約のことを指します。 具体例 な […]
【判例紹介】USJの「キャンセル不可・転売禁止」条項は不当か?──消費者契約法とチケット販売をめぐる最新判決(令和6年12月19日大阪高等裁判所判決)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)を運営する合同会社ユー・エス・ジェイが自社のチケット販売規約に設けている「キャンセル不可条項」と「転売禁止条項」が、消費者契約法に違反するかどうかが争われた裁判で、2024 […]
【振り込め詐欺救済法】口座凍結から被害回復までの流れと注意点を解説
近年、インターネットやSNSの普及により、振り込み詐欺の被害が増えています。被害に遭い、振り込んでしまったお金を取り戻したいという相談も多く寄せられています。 しかし、犯人は振込先の口座からすぐに資金を移動させてしまうた […]
グーグル口コミの自作自演は罪になる?【ネット上のやらせ口コミについて】
「Googleマップ」の口コミの中にはあまりに褒めすぎていて評価が高すぎると感じるものはないでしょうか。「Googleマップ」は多くの口コミと高い評価がされている店舗が上位に表示されます。そこで、グーグルから高い評価を得ようと自作自演で高い口コミを行った場合のリスクについて紹介します。